異形鉄筋の機械式定着
FRIP(フリップ)
FRIP定着工法とは?
柱・梁接合部において、従来は鉄筋の折り曲げ定着により行ってきたが、
鉄筋の高強度化や太径化に伴い、曲げ加工が困難、定着長さが長くなるなど、
配筋施工上の問題が生じ、その解決策として、鉄筋端部にプレートを取り付け機械的に
定着させる工法です。
FRIP(フリップ)定着工法は、グラウトが不要な機械式定着工法で当社工場にて
異形鉄筋端部に直接定着板を摩擦圧接にて接合するため、工事現場での施工が大幅に軽減されます。
特 徴
1.折り曲げ定着が不要なため、施工性向上。
2.現場での接合やグラウト注入が不要なため、スピード化・省力化が図れる。
3.接合コストが安く、定着板も機械加工が不要なため低コスト。
4.エネルギー効率が高く、消耗品などゴミが出ること無く、環境負荷の少ない工法。
加工仕様
種類: |
SD295、SD345、SD390、SD490 |
呼び名: |
D13、D16、D19、D22、D25、D29、D32、D35、D38、D41 |
長さ: |
1.0m~12.0m(両端加工可能) |
FRIP定着板寸法
呼び名 |
D13 |
D16 |
D19 |
D22 |
D25 |
D29 |
D32 |
D35 |
D38 |
D41 |
外径(mm) |
32 |
40 |
50 |
55 |
60 |
75 |
80 |
85 |
95 |
100 |
厚み(mm) |
11 |
13 |
16 |
18 |
20 |
24 |
26 |
28 |
31 |
33 |
単重(kg) |
0.09 |
0.16 |
0.30 |
0.40 |
0.51 |
0.93 |
1.15 |
1.38 |
1.89 |
2.22 |